ENEOS株式会社特約店 株式会社スギセキ

環境への取り組み

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油業界全国初となるCO2排出量約0%が可能な「再生可能資源由来の燃料」の導入について
~カーボンニュートラル実現に向けた運用開始~

株式会社スギセキ(本社:静岡県静岡市駿河区高松、代表取締役社長:杉山幹彦、以下「スギセキ」)は、伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田賢二、以下「伊藤忠エネクス」)が世界最大級の北欧の石油精製会社から輸入する再生可能資源由来の燃料(以下「リニューアブルディーゼル」)を納入し、油業界として全国で初めて配送車両へ導入することをお知らせいたします。

Renewable Diesel

リニューアブルディーゼルとは

リニューアブルディーゼル(以下「RD」)とはバイオディーゼルと同じ原料(廃動植物油・廃調理用油・植物油等)から異なる製造技術(水素化精製)で製造される燃料です。
特徴としてはライフサイクルアセスメントベースでのGHG(GreenHouseGasの略称:温室効果ガス)排出量を軽油比約0%(※国内の省エネ法、温対法に基づく計算によるもの)にする効果があります。

また、品確法・JIS規格共に基準を満たしており、軽油同等の取扱いが可能なため、既存のエンジンにそのまま燃料として使用できます。環境規制の厳しいアメリカ、カルフォルニア州ではRDを取り扱うことにより州からインセンティブを享受できるという仕組みが構築されるなど、既に欧米では広く流通実績があります。そして何より、航空業界でも従来の燃料よりCO2の排出量を80~90%削減する石油代替航空燃料(Sustainable AviationFuel、以下「SAF」)の供給が開始されています。

スギセキはSDGsの取り組むべき目標として「持続可能な地域社会の発展に貢献」を掲げており、2020年より建設重機等へ燃焼時のCO2を軽油比8.5%削減するプレミアムディーゼル(Gas To Liquids、以下「GTL」)の供給を行ってきました。そして新たに今回、GTLの配送車両にRDを100%使用する試みによって、より一層環境に配慮したサービスの提供・拡大に努めて参ります。また、大谷油槽所への太陽光パネルの設置、全事業所にてLED照明を導入することにより、CO2を削減及びエネルギー効率の改善に取り組み、持続可能な社会のためにSDGsの達成を目指します。

私たちは「静岡市SDGs宣言」事業所・団体です

※国内法制上CO2排出削減

  • RD:0.00KG-CO2/L
  • 軽油:2.58KG-CO2/L

左記の上記の原単位は省エネ法、温対法のCO2排出量報告において計算根拠として使用可能。軽油CO2排出原単位:平成29年3月環境省「温室効果ガス総排出量算定方法ガイドライン」より。CO2排出量を軽油比約90%削減する効果があるRDですが、日本国内でバイオ由来の燃料(RD)を使用する場合は、こちらの省エネ法、温対法に基づく報告が算定対象外となるため、実質0となります。

エコアクション21 認証番号0013333

エコアクション21とは環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムであり、組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めたものです。静岡県はこのエコアクション21の登録事業数が全国1位です。

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